育児グッズ・子ども服は、使える期間が短いのに、場所をめっちゃとりますよね。
- 2人目はどうする…?
- 高かったし、もったいない。
- 思い出があって、手放しづらい…
- でも収納がパンパン…!
頭ではわかっていても、判断できない時間だけが増えて、家が狭くなる。
よしいこれは、ほぼ全ママが通る 定番のつまずき だよね。
この記事では、お下がりをどこまで残すか悩んでいるママに向けて、整理収納アドバイザー1級で フルタイムで働くわたしの身軽なお下がり術をご紹介します。
この記事でわかること
5歳差育児のお下がりのリアル



正直なところ、2人目以降 子どもを授かるかどうかは不確定要素です。
望んでいても 授かるかは神のみぞ知る。
先のわからないことに対して、なんでもとっておくことを わたしはおすすめしません!




いたしません!
わたし自身 5歳差育児なので、長女の0歳グッズを5年も寝かせ続けた経験があります。




5年は なげぇや!腐るんじゃない?!
5年を経ても ギリ使えたのは、精鋭しか残していなかったから。
ただそれでもお下がりって、 キレイに洗濯したとしても、あとから黄ばみが浮き出てきたり、ニオイが出てくるんです。あら不思議。




ミルクの吐き戻しとか、まぁまぁしぶといんだよね
しかも、育児グッズは進化しています。
娘の時にはなかった 液体ミルク が、5歳差の息子の時には登場していて、革命的にお出かけがラクになったことを鮮明に覚えています。




お下がりを 何年も たくさん残すことが正解じゃない。
これがわたしのリアルな実感でした。




じゃあ、どうやってお下がりを残したらいいの?また買うのもお金がかかるし…




次に、お下がりの大事な考え方 をお伝えするね。
育児グッズを循環させよう



わたしの考え方は、お下がりは「ため込む」のではなく、循環させる を前提にすること。
なぜなら、子どもの成長は早く、サイズや季節の変化も大きい。




「いつか使うかも?」の想定で残すほど、家の中にモノもストレスも溜まっちゃう。
だから、育児グッズを循環させるんです。
自分がもう使わないなら、いま必要とする人に届ける。そうやって、モノを循環させていく。
この前提に沿って、ここからは わたしの4つのお下がり基準を紹介します👇
【お下がり基準①】フリマアプリで売って、フリマアプリで買えばいい



育児グッズって、保管しておくにも場所をとってしまいますよね。




使わないモノにも家賃を払っているの、もったいなくないですか?
だから 使わないモノには家から出ていってほしい。
モノを循環させるには、フリマアプリで手放して、またフリマアプリで買えばいいんです。
何年も眠って死蔵品になるくらいなら、誰かの家で活躍してほしい。




そして自分が必要になった時、また別の誰かから買うよ。
フリマアプリは、モノを循環させる考え方に、とても合っていました!
だからこそ、お下がりに残すのは 選ばれし 超!厳!選!のみ。
では、わたしがどんな基準でお下がりを残していたのかを紹介します。
【お下がり基準②】使い倒して処分



洋服は、ほとんど手放します。
保育園着は、クタクタで処分が惜しくないです。着倒せるだけの数しか買いません。




お下がりでもらった服を、保育園着にしている!
お出かけ用の比較的きれいな服は、出産予定の友人にあげたり、フリマアプリで売ったり。
一部、男女どちらが着ても違和感のない きれいな服は、お下がりとしてとっておきました。
たとえば…
▼半袖ロンパース3枚 80サイズ (80サイズは 着れる期間が長い)






男女どちらが着ても違和感がないデザインのもの。




ポイントは色じゃなくて、デザインです。
▼男子っぽい 色のアイテムだけど…






組み合わせ次第で、女子でも違和感なし!
▼左はパンツ・右はTシャツが男子っぽいアイテム



▼左はTシャツ・右はパンツが男子っぽいアイテム。



▼「白」なら男女どちらでもいけそうだけど、フリルやギャザーがあるとやっぱり違和感。







ボク用に残してくれていたけど、結局 着なかったよね〜。デザインって大事だね。
【お下がり基準③】この先も「着せたい」か「使いたい」か



「まだ着れる」「まだ使える」じゃないんです。




数年後も「着せたい」「使いたい」で考えよう。
数年後、もっと便利な育児グッズが出ているかもしれないし、その時になると着せたい服が出てくるもの。
やっぱり古いものって、古いんですよ。
【お下がり基準④】スペースを決めておく



我が家の場合は、ここに収まる分まで、と決めました。ウォークインクローゼットの天袋に入れる収納ボックス1つ分です。
▼ここから溢れる量は、入れ替えたりして手放します。
▼服はサイズや季節感をメモして、圧縮しておくと必要な時に探さないですよー!



お下がりで何を残した?5歳差育児の我が家の場合



我が家は1LDK暮らし(当時)だったので、大物はなるべく買わない方針のもと、2人目の出産準備を迎えました。
- 新品を買うもの
- お下がりをいただくもの
- フリマアプリで買うもの…といった具合に揃えました。
大物はレンタル
買わずにレンタルしたものはこちら。
・A型ベビーカー(レンタル)
・B型ベビーカー(1人目でもらった)
・スイングラック(1人目 借りた・2人目 もらった)
・バンボ(1人目 借りた・2人目 もらった)
友人ファミリーから戻ってきた
とっておいたけど、数年間 友人の家に貸していたもの。2人目出産を機に戻ってきました。
・搾乳機
・プレイマット
・授乳ケープ
・スイマーバ
▼使う期間が短いから正直なくてもいい。(でもかわいいんだ 笑)




ケースがついているから管理もしやすいよ。
▼わたしは手動のこのタイプを使っていました。
箱にしまってとっておけば管理しやすい。友人ベビー入れて4人分使ったけど、問題なし。
とっておいたもの
先ほどの収納ケースに入る分だけです。とっておく時は、メモしておくのがおすすめ。
収納ケースに貼っておいてもいいし、スマホのメモ帳に残しておくと、買い物する時にムダ買いがない!
妊婦グッズ:骨盤ベルト、仕事にも着れる黒いマタニティーパンツ、マタニティーレギンス、ワンピース、産後のガードル
▼ベーシックなアイテムなら2人目の時にも使えそう。
▼あと ガードルは高い!2人目の後もはく!涙
お出かけグッズ:エルゴ、チェアベルト、防寒カバー
▼エルゴは2人目もそのまま使っています。収納袋があると便利だよ。
▼防寒カバーは、ビニール袋に入れて圧縮して保管していました。
身支度グッズ:ベビー爪切り、メルシーポット、空気で膨らますベビーチェア(箱にすっぽり)
▼保育園行き始めたらマストアイテム!




長女は4歳ごろまで使っていたし、バトンタッチで長男が使っているので コスパ◎
▼外装箱はとっておいて!




箱に押し込めば管理もしやすかったよ。
お食事グッズ:イングリッシーナ、哺乳瓶(ほぼ使わなかった)、マグ、離乳食冷凍保存のトレー
▼付属のトートバッグに入って、平たく収納できるから1LDK賃貸の我が家も保管できた!
▼製氷トレーよりも柔らかくて 取りやすい。




重ねて収納できるから場所取らない。
0歳児のおもちゃ:かさばらない 小さなぬいぐるみ、ガラガラなど
▼リアルに使っていたおもちゃ。




色もカラフルでお気に入り〜!
噛みキズがついた樹脂スプーンは、衛生面が気になり処分。
こどもちゃれんじの保護者向け読み物も、スクラップして とっておいたのですが結局処分しました。(お姉ちゃんの本や絵本が増えたため)
フリマアプリがしんどい時は…



フリマアプリを使っていたわたしですが、面倒な時は ポレット併用 で十分ラクになります。
小さい子どもを抱えながら、撮影 ・説明文 ・梱包 ・発送…この4つをやるのは、正直しんどいです。




そんな時に出会ったのが ポレット。
- 撮影なし
- 説明文なし
- 宅配キットが家に届く
- 育児グッズもOK
- まとめて一気に送れる
- 手出し0円(無料で始められる!)




こまごました育児グッズは、フリマよりポレットのほうが合っているね。
フリマで売る or ポレットで送る …タイミングに合わせた二刀流が、わたしには最適解でした。
ここで大事なことをお伝えしますね。




溜め込まれたお下がりが収納をパンパンにさせているんですよ…!
下記に当てはまる人には、溜まりゆく育児グッズとお下がりの悩みを解消してくれますよ。
- 部屋が狭い
- フリマ作業が面倒
- 2人目どうするかまだ未定
- 時間が足りない
- 利益よりも、家をスッキリさせたい




家から一歩も出ずに、お小遣いになったらラッキーじゃない?




わたしのポレット体験談は、この記事をどうぞ👇



今日できる 一番かしこいお下がり整理



スペースがもりもりある家ならいいですが、大抵はそんなことないですよね。
保管環境が悪いと、いざ開けてみたら カビが生えていた…なんてことも。




スペースを決めて、管理がゆき届く物量を守る。管理できない量は手放す!
まずはスペースを決めて、溢れる分をどんどん家から出していきましょう。




「とにかく早く、この山を片付けたい…」という人は、
一度ポレットを試してみてください。
\ 手放すコストを考えて賢く揃えて、賢くお下がりを残しましょ!/
まずは1箱だけでも家から出せれば、気持ちが一気に軽くなるはず!


