実家の雛人形、ずっとそのままになっていませんか?
忙しい毎日の中で、実家にある気にはなっているけど、触れられていないものって誰にでもあると思います。
よしいわたしも長い間、実家の押入れに眠っている雛人形を どうしよう…と思っては、先送りしてきました。
結論から言うと、先日 わたしは 雛人形を手放しました。
この記事では、雛人形を手放すまでの過程と、手放し方を紹介しまーす。
気持ちのけじめは大丈夫?



手放すまでの過程でひとつ大事なことがあって…全部を手放したわけではありません。
2025年1月、訪問買取サービス「コヤッシュ」で雛人形の査定を受けました。
そのときに母がポツリと
お雛様とお内裏様の2体だけは、残しておきたいな
と言ったんです。




正直、それを聞くまで、母の想いなんて深く考えたことがありませんでした。
高齢の母にとっては、お人形を毎年出すのも大変で、もう5年以上クローゼットにしまわれたまま。父が癌になってからは、さらに天袋のものを出すのが難しくなり、事実上「触れない存在」になっていました。







文字通り「不要」だと思ってました。
でも、査定 = 向き合うきっかけ があったおかげで、母にとっては特別な2体なんだと気づくことができたんです。
その過程を経て、我が家は 2体だけ残す=ちょうどいい選択 をしました。
人形も2体だけなら、ここまでコンパクトに。父の遺品の処分を経て、母でも取り出しやすい場所に収納することができました。



コンパクトに飾れるし、母の気持ちも大切にできるし、今の暮らしにフィットするサイズ感です。




2体だけ飾ることにしたら、9年ぶりに飾れた!と母が喜んでいました。






忙しいママほど「実家の雛人形問題」を後回しにしがち



この記事を読んでいるあなたも




実家の雛人形、どうしよう…




処分したいけど、親の気持ちを考えると決断できない
そんなモヤモヤがあるのではないでしょうか。わたしも同じでした。
仕事や家族の用事やイベント、子どもが体調不良になって予定が狂うこともある。
実家には頻繁に帰れないし、帰っても子どもの相手で手一杯…。
でも押し入れの奥の大きな箱を見るたびに、




これ、どうするのが正解なんだろう…
とずっと心がざわざわしていたんです。
動けなかった理由はただひとつ。
正しい手放し方を知らなかったから。
正解がわからないものを捨てるって不安だし、
バチが当たったらどうしよう
間違えたらどうしよう
と思うほど、手が止まります。
でも、方法さえ分かれば淡々と進みます。




ここからは、実際にわたしが行った「雛人形の手放し手順」を紹介しますね。
わたしが実際に行った、雛人形の手放し手順



気持ちのけじめさえつけば、後は作業。自宅で処分できる方法を紹介します。







我が家は、お雛様・お内裏様・屏風を取っておくことにして、それ以外を手放したよ。
では、手放すと決めた人形たちを処分していきます。







我が家は新聞紙を使いました。



人形に「今までわたしの成長を見守ってくれてありがとう」と伝え、塩をひとつまみ振ります。






















人形自体は燃えるモノ。自治体のルールを確認してね。



雛人形といっても、付属品は多岐に渡ります。




うちは3段だったから、飾り台・飾り段、桜橘もあったよ。




お雛様・お内裏様の2体の場合、ガラスケースもあるよね。
続いて、付属品の手放し方を紹介します。
大物は「不用品回収サービス」でスッキリ片付く
桜橘は、同じく可燃ゴミとして処分しました。




問題は大きな飾り台と飾り段!



ひな壇は、粗大ゴミ扱いでした。
市に問い合わせたところ、母の年齢(70歳以上)なら市の高齢者支援策のひとつ「粗大ごみ持ち出し収集」の対象で、無料で玄関先まで引き取ってもらえることに。
このサービスは国が推奨しています。(参考:高齢者ごみ出し支援制度導入の手引き)




「〇〇市 粗大ごみ 高齢者無料」で検索するのがおすすめ。
ガラスケースも、サイズによっては粗大ゴミになります。お住まいの自治体の運用を確認してみてください。
どうしても自分で捨てにくいなら『みんなのお焚き上げ』がおすすめ



実はわたし、雛人形より前に お守り・お札の手放しで『みんなのお焚き上げ』を利用 したことがあります。




詰めて送るだけなのに、想像以上に心がスッキリしたよ〜!
「ちゃんと送り出せた」
「自分の気持ちも整理できた」
そんな手応えがありました。
だから、次に人形関係で困ったら、わたしは迷わず『みんなのお焚き上げ』を使います。



雛人形の処分は、親の気持ち・子どもの思い出・自分の罪悪感……いろんな感情が絡むから、片付けの中でも特にハードルが高い分野。
だからこそ、供養するという選択肢があるのは心強いです。
手放して気づいた、心の軽さと実家との距離感の変化



雛人形は、ただの「モノ」以上の存在。女の子の健やかな成長の願いを込め、贈られるものです。




文字通り「人形(ひとがた)」だからこそ、自分の身代わりのような存在なんですよね。
親の想い、自分の幼少期と成長、実家のこれから——全部が繋がっているからこそ、なかなか手を動かせないのは当然なんですよね〜。




でも、ひとつ整理できるだけで、驚くほど心が軽くなるよ。
「押し入れのアレ、どうしよう…」というモヤモヤが消え、帰省したときの空気も少し変わります。
もし今あなたが同じことで悩んでいるなら、全部捨てなくてもいいし、親御さんと相談して一部だけ残す選択もいいし、まるごとお焚き上げに出してもいい。




まずは次の帰省日を決めてみよう!そしてその日に「雛人形を確認する」をやることリストに入れてみよう。
いま気力も体力もあるうちに動いておくことが、どれだけ未来の自分を助けることか!
未来の自分と実家のために、今日ひとつだけをやってみませんか?

