悩む人片付けたい気持ちはあるのに、どこから始めればいいかわからない




何度も挑戦してるのに、途中で止まってしまう
そんな声を、これまでたくさん聞いてきました。
実は、片付けがうまくいくかどうかは やる気よりも「順番」で決まります。
この記事では、Instagramで37万回見られた投稿「断捨離のはじめ方」をベースに、整理収納アドバイザー1級の資格を持つ 現役ワーママが、
- なぜその順番なのか
- どう考えれば手が止まらないのか
を、実践できる形でまとめました。
片付けのステップは、
- 簡単なモノで判断に慣れ
- 場所別に整える
上記のステップを踏めば、いちばん失敗しにくいです。
判断に慣れるモノ順 片付け



このガイドでは、片付けに取り組むモノの順番が大事です。




いわゆる 片付けの筋トレ!
なぜかというと、Lv1の勇者がいきなりラスボスに挑んだとしても、すぐゲームオーバーになるからです。
片付けるモノの難易度を知り、レベルアップしていくことが大事。
ここで、大事なことをお伝えします。
あなたが自分の家でいちばん気になるのは リビング じゃないでしょうか?




でもね、いきなりラスボス級のリビングに行くと、100%挫折します。




なんでや?!
リビングは範囲が広いし、自分以外のモノが多いから。
片付けって、ただ手を動かす作業ではなく、判断の連続 なんです。




考えてもわからなくって、結局めんどうになって挫折しちゃうのよ…
なので、このガイドでは、捨てやすい=捨てる判断がしやすいモノから取り組んで、片付けの筋トレをしていきます。
最終的にはラスボスに挑めるまでレベルを上げ、リビングも倒せるようになりましょう。
STEP1|片付けは「目的」が9割



片付けを始める前に、必ず考えてほしいことがあります。
なぜ片付けたいのか 。
「とりあえずスッキリしたい」
「なんとなく片付けたい」




この状態だと、途中で必ず迷って、捨てること自体が目的になっちゃうの。
おすすめなのは、
片付いた先に どうしたいか を言葉にすること。
具体的には…
- 朝、探し物をせずに家を出たい
- 休日を片付けで終わらせたくない
- 帰宅後、すぐ夕飯が作れるようになりたい
- 子どもにイライラする回数を減らしたい
目的は、立派なモノよりも 行動レベルで具体的なモノがいいです◎
紙に書いて、迷った時に見返せるようにしておきましょう。




「コレ捨てる?残す?」って迷った時に、この目的と照らし合わせて、捨てることで目的に近づけるなら、手放すよ。
では、次からいよいよ捨てる作業に入っていきます。
STEP2|判断ゼロで捨てられる【ゴミから】



最初から判断力は使わなくてOK。
まずは、明らかなゴミを家から出していきましょう。
- 通販の段ボール
- ペットボトル、缶、ビン
- 期限切れのDM
- 使い終わった電池
- 古紙回収に出すもの
- 欠けたお皿
- 使い終わった空き箱
必ず1つは「あとでやろう」と放置されたものがあるはずです!




ここは 迷わず捨ててOK。
可燃ゴミ以外のモノは、曜日を確認し、今すぐまとめて玄関にスタンバイ!




忘れないように、カレンダーにリマインダーを登録しておくのもおすすめ!
今まで放置していたものを「捨てられた」って立派な進歩。
ゴミを家から出すことで小さな成功体験 を積むのがポイントです。
STEP3|「使うかも」で溜まりやすい【紙袋】



紙袋は、片付け初心者さんが たっっくさん持っているモノNo.1。
- 袋も有料だし…
- まだきれいで使える
- いつか使いそう
- フリマアプリの梱包に使えそう




でも実際は、入れるモノとサイズが合わなくて何年もそのまま…ってことないですか?
おすすめルールはシンプル。
残すのは 5枚まで。
それ以上あるなら、手放しても困りません。




使いやすいサイズって、だいたい決まっているんだよね
STEP4|小さいけど効果が大きい【サイフの中】



サイフの中は、モノも少なく、時間もかかりません。
- レシート
- 謎のメモ
- 何年も前のおみくじ
- 行く機会が少ない店の ポイントカード
- あまり出番がない クレジットカード
- 引越し前の 美容院のカード
- 診察券
5分〜10分でできるから、忙しいママにもぴったり。




ここがスッキリすると、「片付けって意外とできるかも」と感じやすいよ。
毎週行く・毎週使うカード以外は、家に置いたままでも困りません。




わたしは診察券を家に置いて、サイフには入れていないよ。
病院に突然行くことって年に1回あるかないかなんですよね…。
年に1回の不安のために、毎日のカードが出しづらくなるほうが、わたしには損失です。




マイナンバーカードがあれば、事足りるよね
日々の買い物の中で、片付けた後のサイフの使いやすさを実感できると、他の場所の片付けのエンジンに繋がります。
小さい場所だけど、侮ることなかれ。
STEP5|期限があるから判断しやすい【冷蔵庫】



冷蔵庫は、判断基準がとてもわかりやすい場所。
- 賞味期限が切れている
- いつのモノかわからない
- 保冷剤が大量にある…
- 冷凍焼けしている
冷蔵庫の中も、深く考えなくても処分できます。
いきなり全部出すと大変なので、ドアポケット → 調味料 → 正面の段を1段ずつ の順番で見ること。
そして、冷凍庫に保冷剤が大量にある方は口を揃えて言います…。




子どもが熱を出した時に使うので
でも、よく考えてみてください。
10個もいりますか?
繰り返し使えるモノなので、最低5個あれば なんとかなるはず。




買い出し前の 週末にやってみてね
STEP6|長年使っていない靴が出てくる【靴箱】



靴箱は「高かった」「あまり履いていない」が出やすい場所。
- 子どものサイズアウト靴
- 出番がないパーティー用の靴
- かわいいけど、靴擦れする靴
そして、判断基準はたったひとつ。
この3ヶ月で履いたか?
今の生活で使っていない靴は、役目を終えていることが多いです。(ブラックフォーマルを除く)
結局、手前にある履きやすい靴ばかり選んでしまうのが、その証拠です。




そして必ず、箱の中を開けて状態を確認してください。
靴箱は ジメッとしやすいので、革靴はカビが生えて発掘されることが多いんです…!
遊ばなくなった外遊びのおもちゃや、どんぐりも発見されるから、靴以外も要チェックです。
STEP7|いま必要な情報か見直したい【本・雑誌】



本や雑誌も、溜め込みがちの代表格。
「いつか読む」は、ほぼ来ません。
もう一度読むなら、今日読んでみて?




今日 読む時間が取れないってことは、これから先も読書の優先順位は上がらないよ。
わたしの場合は、苦手な料理の本をずっと持ってました…。
でも「このレシピ作らなきゃ」が無意識にプレッシャーになってたんですよね。
料理本を手放すことで、自分の「やらなきゃ」から解放されました。
いま自分に必要なのは、料理の習得じゃなかった と気付けた瞬間だったんです。




本は モノ ではなく いま自分に必要な情報か として考えると、判断しやすくなるよ。
また、本を読みたいけど、活字が苦手な人も多いですよね。
わたしは活字で追う時間が取れないから、耳で聴く読書 Audible(オーディブル)派。




家事をしながらや、通勤の合間に読書できるから 時間も有効活用できるよ
本って何年も溜め込むと 臭くなります。実家の本棚がいい例です。
だからわたしは、すぐ読んで すぐ手放すのが一番だと思います。
人の興味って移りゆくもの。何度も見返したい情報って、そんなに多くないんです。
STEP8|感情が入りはじめる【自分の服】



服から、少し難易度が上がります。
- 痩せたら着る
- 高かった
- 思い入れがある
- 子育てが落ち着いたら着る
大事なのは
今の自分の体・今の生活に合っているか。




迷ったら、実際に着て 鏡の前で自分を見て。
眺めるだけでは気づけない「似合わない」「体型に合わない」に客観的に気付けると、すんなり諦められます。




手放すと決めたら、注意してほしいことがあるよ
手放す時に注意したいのは、売ろうとしないこと。
あなたが欲しいのは、服を売ったおこづかい?それとも スッキリした暮らし?
目的を考えたら一目瞭然のはず。
服で止まる人、実はとても多いんです。
服は「捨て方」よりも「考え方」でつまずきやすい場所だから。
よしいとの個別相談では、
・どこまで残すか
・何を手放さないか
を一緒に整理して、あなたが大事にしたいことをクリアにしています。
STEP9|判断がシンプル【子どもの服】



子どもの服は基準が明確。
- サイズアウトしている
- 次の季節ではサイズアウトしそう
- 今シーズン着ていない
- 食べこぼしや汚れが浮き出てきている
- 襟や袖が伸びていたり、膝が薄くなっている
お下がりは超厳選した服のみ!
思い出は、写真で残せば十分なことも多いです。




使っていない服を置いておくにも、家賃がかかっているよ。
使わない服のせいで、クローゼットが使いにくくなることを理解しましょう。
STEP10|ホコリの温床【インテリア雑貨】



毎日 見慣れて風景になってしまっているインテリア雑貨たち。
ホコリがかぶっていませんか?
ホコリが被っているということは、管理できていない証拠です。




ドライフラワーとか、絶対やばい…
- ぬいぐるみや、置き物はホコリが被っていないか
- 同じ子どもの作品が飾りっぱなしじゃないか
- 置いてあることで、掃除が大変じゃないか
- 視界に入ることで、気分が上がるモノか
「飾ってあるからOK」ではなく、
部屋のノイズになっていないか 見直してみてください。
STEP11|本当に必要なモノは意外と少ない【書類】



書類は、捨てるより「分ける」が大事。
おすすめは3分類。
- すぐ使う
- 保管
- 捨てる
脳が疲れていない日に、仕分けしてみましょう。
保管の目安は、今も支払い・契約が続いているか です。
- 住宅ローン・賃貸契約書
- 火災・生命・医療保険の契約書(最新1通)
- 通信・サブスクなどの契約内容がわかる書類
- 確定申告・源泉徴収票:直近5年分
- 住民税・固定資産税の通知書:直近1年分
- 医療費控除用の書類:申告が終わるまで
- 家電の保証書(保証期間内)
- 学校・保育園・習い事の重要書類(現年度分)




期限が切れているものは、シュレッダーいき!
いよいよ、次からはラスボスに挑みます。
STEP12|最後に向き合う【おもいで】



思い出は、いちばん最後。片付けの筋トレがついてきてから、取り組みましょう。
疲れているときに触ると、
後悔しやすい場所です。




手放したいなら、手紙や色紙は読んじゃだめ!
一気に気持ちが引っ張られる上に、時間がかかって片付けが進みません。
判断が難しい時は、「ここまで」とスペースを作って そこに入る分だけ厳選していきましょう。




ファイルボックスや、100均で買えるクリアケースがおすすめだよ。
思い出を大切にすることと、
すべてを持ち続けることは、同じじゃありません。
本当に残したい手紙は、封筒の柄だけで誰からもらったか思い出せるもの。逆に 思い出せない=忘れていた手紙は、今のあなたにはさほど重要じゃないかもしれません。
それでも もったいなくて捨てられない…
「もったいない…」に縛られて 30年間 捨てられなかったわたしが、どうやって捨てられるようになったかをギュギュッとまとめました。
あわせて 読んでみてくださいね。







片付けのヒントになることを願っているよー!
まとめ



いかがでしたでしょうか?
判断基準が不明確なまま、闇雲に片付けると、なかなか続きません。
- まずは 目的を設定
- 判断しやすいモノから、判断力を育てる
この2段階が揃って、続きます。
できなかったのは、あなたのせいではありません。
順番が合っていなかっただけです。




それでも つまずいてしまう時は…
つまずくポイントって、人それぞれ違うんです。
- 判断軸を言葉にする
- 気づかない思考のクセを理解する
- 今やる場所を一緒に決める
そんなサポートを、個別相談で行っています。

