わたしは 1LDK(50㎡)の賃貸マンションに 4人家族で暮らしています。
会社員ですが、整理収納アドバイザー1級デス!
今回は、会社員のわたしがなぜ整理収納アドバイザーの資格を取得するに至ったのか?その経緯をお話しします。
整理収納アドバイザーの勉強をしている方は、「汚部屋出身」「マキシマリストでした」という経歴をよく見かけます。
わたしも例に漏れず「モノが多い人」でした。あのね、捨てられない人だったの…(本当よ)
このブログでお伝えしたいこと
- 「結婚」が整理収納との出会いだった
- 整理収納を学んで、モノに対する価値観が変わった
新婚生活は 1LDK 43㎡からスタート
わたしが整理収納にハマったきっかけは、結婚でした。
内覧もせずに夫の転勤先の1LDK(43㎡)の賃貸に住まうことにしたのですが、その狭さにびっくり!
引越しの手順を知らないわたしは、「捨てる」というプロセスを踏まずに、ひとり暮らし時代に持っていたものをぜーーーんぶそっくりそのまま持ってきてしまった。
だから、部屋がとんでもないことに!
このままでは、まずい…
引越しレベルは0 :寂しさをモノで埋めていた独身時代
入社して地方でひとり暮らしをするまでは、実家の戸建に住んでいました。
いま考えると、とても恵まれた広さの家でした。
そんなわたしは、いわゆる「引越し」を経験したことがなかったんですね。
そして、地方でのひとり暮らしでは、地方ゆえに部屋がガラーンと広かった。
会社の人付き合い以外に友だちもいなかった。
そんな寂しさを埋めるように服やらインテリアやらモノを増やしてばかり。
わたしの独身時代は「モノ」に囲まれていることが、「豊かさ」であり「安心」でした。
「捨てる」という概念がなく「いかにして、しまうか?」の収納方法ばかりを考えてしまう、そんな人でした。
整理収納との出会いに青天の霹靂
かくして、結婚後初めて「なんとかせねば」と一念発起。
ウォークインクローゼットがありましたが、そのクローゼットがギュウギュウのはちきれんばかりの状態に。
夫の服は…どこに置いていたっけ?おぼえていないです。笑(たぶん机に山積み)
そこで手に取ったのが、2014年当時 ブームが始まっていた こんまりさんの著書「人生がときめく 片付けの魔法」。
収納の仕方が問題じゃないんだ、モノが多すぎるんだ…
ヒトからもらったモノって、処分していいんだ…
目からウロコがポロポロ落ちまくり!
わたしのもっていた価値観が180度覆されたといっても過言ではない!
考えてみれば、今まで整理収納の考え方なんて、教わる機会がなかったわけで。
祖母をはじめ「もったいない」が口癖の家で育ち、学校でも「片付けなさい」とは言われるけれど、考え方や具体的な手順は教わらないよね。
整理収納とお金については、子どもに絶対教えてあげたいと心に誓っています。
こうして400着は超えていた服を100着以下にまで減らしました。
最初はモノと向き合うのは非常にしんどかった。
だって、モノと向き合うって 相当頭も心も疲れる。
そして、後悔するんです。
なんで、こんなに買っちゃったんだろう
総額で いくら捨てているのか考えたくない!
ですが、このプロセスを繰り返すうちに、いつしか「手放す」ことが快感に。
疲れて部屋が荒れてきたら、片付けることで心がスッキリ。むしろストレス発散。
そして「モノ」に対する価値観も変わりました。
「捨てるのが、もったいない」から、「使っていなくて、もったいない」にマインドチェンジしたんです。
独身時代からは、想像できない変化だね
資格勉強のきっかけは産休
妊娠をきっかけに「赤ちゃんと一緒に43㎡の狭い家でどう暮らしていくか?」、より一層住まいづくりについて考えることになりました。
産休に入る直前まで、馬車馬のように働いてきた社畜とは、わたしのことデス!
産休に入ったら、暇すぎるなぁ
そこで資格の勉強をはじめることにしました。
2016年当時ユーキャンの通信教育で受講し、出産前に2級を、出産後に1級を晴れて取得。
\ 産休中でもマイペースに資格勉強できる /
試験の課程では、知人宅の整理収納コンサル・片付けを行いました。
これまでは「自分のため」の整理収納でしたが、はじめて「誰かのため」の整理収納を経験。
整理収納を通して、ヒトにはじめて感謝されるよろこびを味わって、仕事に対する選択肢が増えました。
職場復帰して仕事がつらくて辞めることになっても、「整理収納アドバイザーという道もある」と選択肢が増えてラクになりました
おわりに
以上が、整理収納アドバイザーの資格を取得するまでのわたしの経緯でした。
こちらの記事では「整理収納アドバイザーの資格を取得してよかったこと」について書いています。
整理収納アドバイザーを仕事にするわけでもないのに、自分の生活にどう活きているのか?
特に、働くママのみなさんに伝えたいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました〜!
\ 産休中でもマイペースに資格勉強できる /